【札幌市 モエレ沼公園】 ガラスのピラミッド HIDAMARI #360pic

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(写真:Spherical Image | RICOH THETA

 

RICOH THETAモエレ沼公園 ガラスのピラミッド『HIDAMARI』#theta360

モエレ沼公園 ガラスのピラミッド『HIDAMARI』#theta360 - Spherical Image - RICOH THETA

 

モエレ沼公園とは

モエレ沼公園は、1982年に着工され、2005年にグランドーオープンした札幌市の総合公園です。
イサム・ノグチがデザインを手掛けたとても美しい公園で有名ですが、ガラスピラミッドの写真を雑誌などで見かけたことがある人も多いと思います。
コンセプトは、「全体をひとつの彫刻作品とする」ということですが、彫刻家だからこそなのか、ガラスのピラミッドや幾何学の山や噴水や施設などが見ることが出来ます。
さらに、みるだけではなくて、冬にはクロスカントリースキーや、ソリ遊びが楽しめるなど、美術館ではなく、作品を楽しみながら遊ぶことのできる公園という感じです。
またゴミ処理場の跡地であることや、ガラスのピラミッドの冷房システムに雪を活用しており、自然環境保全の観点でも注目を集めているようです。

 

RICOH THETAモエレ沼公園ガラスのピラミッド屋上より

モエレ沼公園ガラスのピラミッド屋上より - Spherical Image - RICOH THETA

ガラスのピラミッド HIDAMARIとは 

モエレ沼公園の象徴的な建物であるガラスのピラミッド「HIDAMARI」です。
ガラスのピラミッドの開館は、2003年なため、グランドオープンよりも先にオープンしていたようですね。

モエレ沼公園の入り口から一番近い施設になるため、最初に「HIDAMARI」に行くのがよいと思います。

ガラスのピラミッドは、夏には美しい芝生で切り取られた青空を、冬には一面の雪原の美しさを反射し、きれいに写しだします。

またガラスのピラミッド ですが、よく見るとピラミッド?という形です。エジプトのピラミッドなどの四角錐状ではなく、一辺が51.2mの三角面と四角錐、立方体が組み合わされた複雑な形態なため、一般的なものと比べて違和感があるかと思います。

ピラミッド内部は、レストランやギャラリー、ショップ、公園管理事務所が入っており、週末には音楽やダンス、美術の展覧会なども開かれているという充実ぶりです。

 

イサムノグチとは

イサム・ノグチ(1904―1988)

アメリカの現代彫刻家。ロサンゼルスで詩人野口米次郎とアメリカ人女性との間に生まれる。日本で少年期を過ごしたのち渡米。初めボーグラムに彫刻を学び、1927年渡仏してブランクーシの助手となる。1932年ニューヨークに工房を構えて以来、公共彫刻やランドスケープ・デザインなど、また舞台美術の分野でも特異な活動を展開した。1940年代から埴輪(はにわ)と、ミロ、アルプ系の有機的な抽象形態を融合したフォルムによる堅牢(けんろう)で優美な造形を試み、多様な実験のうちに新しい可能性を追求した。1956年から3年がかりで完成したパリ・ユネスコ本部の日本庭園(石庭)、1970年の大阪万国博覧会の噴水などの庭園の造形や、ランプシェード「あかり」のデザインでも知られる。1985年に完成したニューヨークのノグチ・ミュージアムと、香川県牟礼(むれ)町(現高松市)のアトリエを拠点に日米で活動を続けていたが、1988年(昭和63)12月30日ニューヨークに没した。1999年(平成11)作品とアトリエを公開するイサム・ノグチ庭園美術館香川県に開館した。

引用:コトバンク

 

モエレ沼公園

所在地: 北海道札幌市東区モエレ沼公園1-1

休園日:なし(但し、各施設はそれぞれ休業日あり)

入場料: 無料

駐車料: 無料

面積: 約188.8ヘクタール(内陸部100ヘクタール) 

 

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